投資形の一つである不動産投資
投資には色々な形があって、その中の一つに不動産投資があります。
だけど言葉だけは聞いたことがあっても、不動産投資っていったいどういう仕組みなのか分からない人も多いはずです。
不動産投資とは、お金を稼ぐことが目的で不動産に資金を投下することです。
ここで気づく人は多いと思いますが、家賃収入を得られる方法になります。
だけどそれ以外にも、不動産投資でお金を稼ぐ方法はあるのです。
ある物件を購入し、その購入時の金額以上で売却することもあります。
これはタイミングなどによって上手くいくかどうかも決まるので、なかなか簡単にできることではありません。
売ったり買ったりするためには、かなりの資金が必要なので、個人では大変な方法です。
先に書いた家賃収入を得る方法は、一度物件を買ってしまえば、後は人が入ってくれさえすれば何とかなります。
多くの人が思いつく方法ですが、やはりこちらの方が安定した収入を得られるので手を出しやすい方法です。
だけど、人が入ってくれなければ維持費だけがかかってしまうので、上手くいかないときはかなり苦しい思いをします。
不動産投資は軌道に乗れば安定できる
不動産自体は、決して安いものではありません。
うまくいけば安く買えることもありますが、安いところはなかなか次に繋げられないのです。
ここでの次とは、その物件を使ってしっかりと稼げるのかどうかです。
例えば、激安と言えるような物件を買ったとしても、安いものにはそれなりの理由があります。
そういうところを人に貸して家賃収入を得ようとしても、いったいどれだけの人が入ってくれるのかという問題が残るわけです。
おんぼろとまでは言わなくても、あまり人気の出なさそうなところだと、いつまでたっても人は入ってくれません。
そこで家賃を下げることになりますが、そうなると継続的な収入は少なくなってしまいます。
酷いときには、いつになったら元が取れるのだろうかと悩んでしまうくらいです。
あの手この手で工夫をすれば、そういう物件でもうまく回していけるのですが、やはりある程度の質がなければ難しいです。
そしてそういう物件になると値段も高くなってくるので、初期投資はお金がかかります。
不動産投資は、一度軌道に乗れば安定して大きな収入が入ってくるようになります。
上手くいけば、あまり手をかけることなく安定収入も可能です。
そこに魅力を感じて始めようとする人は多いのですが、うまくいかずに困っている人もたくさんいます。
不動産価格の下落や、災害によって建物が倒壊してしまうリスクもあるので、失敗したときのリスクも大きめです。
保有しているだけでもコストが発生するので、色々と大変なところもあります。
そのことから、ミドルリスク・ミドルリターンの投資と言われています。