1. >
  2. >
  3. 芸能人でも投資している人が多いね

芸能人でも投資している人が多いね

SLtou7uK

バブルによって多額の借金を背負った芸能人は多い

不動産投資には多額の資金が必要となることが多いため、芸能人は投資手段として不動産を選ぶケースが多くなっています。
デベロッパーや不動産会社も資金に余裕がある人を探しますので、芸能人はその点で格好のターゲットとも言えるのです。
しかし、あまり不動産投資についての勉強をせず、資金のみに頼ってしまったために失敗した人が多くいるのも事実です。

特にバブル期には多額の投資を行い、バブルがはじけたことによって多額の借金を背負ってしまったというケースが多く見られました。
その代表とも言えるのが千昌夫さんです。
千昌夫さんは東北地方の山を購入したのを皮切りにたくさんの不動産を購入し、専用の不動産投資会社を設立するまでになりました。

しかし、バブル崩壊と共に一気に不動産の価値が下がり、多額の借金を背負うことになってしまったのです。
その額はなんと3,000憶円に上り、不動産投資会社も破産してしまいました。
その後、公的資金の援助などもあって返済を続け、ほとんどの借金を清算することができたとされています。

俳優業によって失敗を乗り越えられた芸能人

俳優として確固とたる地位を築いていて、安定した人気を誇っている阿部寛さんも、不動産投資で失敗した経験を持っています。
バブル期にいくつもの投資を行ないましたが、やはりバブルがはじけてしまったことによって3億円とも言われる借金を抱えるようになってしまったのです。
その借金を返済するためにいろいろな仕事をすることになり、かなり苦労したようです。

その当時はモデルとしての仕事をしていましたが、なかなか認められず、仕事からの収入はそれほどではありませんでした。
その後、俳優として認められるようになり仕事が軌道に乗ってきて、返済にも道が開けてきました。
俳優業が不動産投資失敗の痛手をカバーするものとなったのです。

家族の投資失敗によって苦労した人も多い

不動産投資ではほとんどの場合連帯保証人の設定が必要となりますが、失敗すると本人のみならず連帯保証人に大きな苦労をかけることになります。
有名人でもそのようなケースが多く見られ、市川海老蔵さんがその一例でしょう。
父親の不動産投資失敗による借金を、連帯保証人という形で背負うことになってしまったのです。

投資に失敗した後で父親が亡くなってしまったので、市川海老蔵さんが多くを背負うことになり苦労することになりました。
所属会社の援助などもあり借金の苦労から解放されていますが、大きな苦労をした芸能人の一人と言えます。

家族の投資失敗によって苦労した人としては、巨人軍監督の高橋由伸さんも挙げられます。
父親が経営していた不動産会社の失敗により、60億円もの借金を背負うことになりました。
家族の多額の借金を救うために巨人に入団したとされていて、その後もずっと同じ球団で活躍しています。