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家賃UPに踏み切りました

SLtou7uK

家賃の設定には悩むところ

今の家賃で人が入らないというとき、安くすれば良いのかと思うときはあります。
だけど安くすれば人が入るわけではないことを知りました。

自分では当たり前だと思っていることでも、細かく仕組みを勉強することで別なものが見えてきます。
そこに気づけるかどうかで、成功するのか失敗するのかも変わってくるので難しい問題です。

良いところに安く住めるなら、それはベストです。
だけどあまりにも安すぎるところだと、本当に大丈夫なのだろうかと不安に感じてしまうこともあります。
もちろん実際に調べてみたら良いところだったという場合もありますが、安いところには安い理由があったと分かることもあるのです。

人が入らないなら安くしなければならないのかなと思いましたが、逆に高くすることで目に止まりやすくなるそうです。
確かに安すぎるところだと、どうせ何か問題があるのだろうと思われるかもしれません。
もちろんそれは本当に激安なところですが、ある程度の値段でも同じようなことは起きてしまうのだそうです。

繁忙期になら家賃を上げても人が入りやすい状態なので、十分に結果を期待できます。
だけどそうでもない時期に家賃を上げるのは、なかなか勇気のいることです。
少なくとも今回は、本当に大丈夫なのかなという不安はありました。

どちらにしても人が入っていなければ、家賃が高くても安くても収入が入らないことに違いはないので、思い切って上げる決断をしたわけです。
営業の人が言っていたことも、改めて考えてみれば筋は通っています。
条件面から探す前に、これくらいの値段でという探し方をする人はたくさんいるからです。

もちろん家賃を上げる以上は、それだけの価値があるところにしなければいけません。
ただ値段が高くて中身がたいしたことのない部屋だったら、それこそ誰も来てくれないからです。
このバランスがなかなか難しくて、不動産投資は大変なことがたくさんあると再認識できました。

あと家賃を下げると、人は入る可能性は上がっても、別の問題が出てきます。
それは、入居者の質が低下することです。
残念なことですが、安いところには問題を起こしやすい人が集まりやすい特徴もあるらしいので、せっかく人が入ってくれそうになっても、次に繋がりません。

収入があればいいわけではない

短期的に考えると、収入が入るなら何でもいいと思ってしまいますが、それだけでは駄目なのです。
しっかりと納得して長く住んでくれる人に来てもらってこそ、安定して収入を得られるので、入居者の質が下がるようなことは避けなければなりません。
問題を起こすような人が来て、他の入居者の迷惑になり、退居なんてことは絶対に避けなければならないからです。

家賃UPは、はたして吉と出るか凶と出るのかは分かりません。
しばらく見守っていこうと思います。