営業マンとのお付き合い
不動産を買うときには、いったい何が重要なのかは、人によって違いがあります。
だけど絶対に忘れてはいけないのが、営業マンとのコミュニケーションです。
最終的に契約にまで持ち込めばそれで良いという考えの人がいるかもしれませんが、その結果がどうなるのかも営業マンとのつきあい方次第になります。
最初から当たりだと思える営業マンに会えれば良いのですが、なかなか上手くいかないときもあります。
中には、頼むから別の人にしてくれないかと叫びたくなるような人が出てくることもありますが、さすがに数えるほどしか記憶にはありません。
だけど実際にそんな人もいるので、営業マン選びも大切なのです。
そこでいったいどんな営業マンに会えれば良いのかということになりますが、やはりここは誠実な対応をしてくれる人です。
誠実そうに見えても、詳しく話してみると何か怪しいと思える人は、結構います。
最初の頃はなかなか分からないのですが、色々な人を見ていくと、何か違和感を覚えるときはあるのです。
そこで勘を信じるかどうかは自分次第ですが、そういうときはだいたい距離を取るようにしています。
ずっと引っかかるものを感じている状態で話を続けても、うまくいかない気がするからです。
ただし、そこから話していく内に印象が変わるときもあるので、なかなか難しいところになります。
営業マンと仲良くすること
相手側も商売なのですから、少しでも得をしようと考えるのは仕方ないことなのですが、そこで稼ぎを重要視しすぎているような営業マンは避けたいところです。
だけどそんな人でも、馬が合うと言いますか、仲良くなれるとちょっと特別な対応をしてくれるようになります。
お互いに人間なのですから、仲良くなった相手にはサービスしたくなるものです。
こちらから営業マンを見定めようとしているだけではなく、営業マン側からもこちらを見定めようとしている関係にあるのを、忘れてはいけません。
大家として自分はどのように見られているのかを意識してみると、これまで上手くいかなかったことが変わってきます。
これは相手によって対応も変わっているので、いつも同じ方法で成功するとは限りません。
例えば何も知らない振りをしてみると、そこから搾り取ろうとする人もいれば、色々と情報を教えてくれる人もいます。
誠実な対応を求めているのに、自分からだましに行くようなことをするのは気が引けるかもしれませんが、そのあたりは割り切らなければいけないのです。
営業マンとのコミュニケーションを、どのように取っていくのかは、思っている以上に重要なことです。
不動産投資は、営業マンとどうつながりを持てるのかが重要なので、ここ絶対に抑えておきたいところになります。