物件探しの始め方
物件探しは、まず地域を絞る事から始めます。
今後は、高齢者社会が加速していきます。
長期的な賃貸収益をあげる為には、地域の絞りこみは大切です。
人がいなくなれば、住む家も必要ありません。
さまざまなデーターを活用して、将来的にどこに人が集まるのかを把握する必要があります。
人が集まる地域であれば、家賃を下げてまで集客する必要はありません。
その為、長期的に安定した収入が見込めます。
地域によって、住まれている年齢層にも違いがあります。
学生、単身者、ファミリー、高齢者などです。
それぞれで、住まいに求めるニーズも違います。
地域性や年齢層に合わせた賃貸物件を提供しないといけません。
そうしないと、空き室や家賃低下につながる可能性が高くなります。
情報を集める事は、大事です。
良い物件を探すには
地域の情報や良い物件を探すのにかかせないのは、信頼できる不動産会社に出会う事です。
信頼できる不動産会社は、説明が詳しくさまざまな相談にのってくれます。
ローンなどの融資について詳しいのも、信頼できる不動産会社の条件の1つです。
しかし不動産会社も仕事ですので、最初に明確な物件購入の意思がある事を伝えましょう。
しかも、欲しい物件のイメージが定まっている必要があります。
不動産会社も欲しい物件のイメージがわからなければ、提案しようがありません。
また、各不動産会社によっても特色があります。
戸建住宅に強かったり、賃貸物件を主に扱っているなど、各会社の特徴を知る必要があります。
旗竿地、敷地延長などと呼ばれている条件付きの土地物件を扱っているかなども調べましょう。
不動産会社によって、金融機関からの信用度も違ってきます。
さまざまな場面で信頼できる不動産会社であるかどうかは、物件探しに影響をあたえます。
あきらめずに、何社も回って探される事をおすすめします。
私も現在の不動産会社に出会うまでは、相当苦労しました。
現在の不動産会社は、最も信頼できる不動産会社です。
信頼できる不動産会社の探し方
信頼できる不動産会社は、知り合いからの紹介が1番です。
しかし私のように知り合いがいない場合は、宅建業者名簿から探されるのがおすすめです。
不動産会社の主な事務所がある、各都道府県の担当課には宅建業者名簿があり、無料で閲覧できます。
この名簿では、事業年数や資産状況などがわかります。
また、過去の営業実績なども調べる事ができます。
さらに、過去に行政から受けた指示や業務停止内容も調べる事が可能です。
取引主任者の出入りが著しい業者には注意しましょう。
これらの情報をもとに、信頼しても良い業者か判断してから探すのがおすすめです。
後は、自分が絞りこんだ地域に精通している不動産会社を選びましょう。