1. >
  2. >
  3. 不動産管理会社の上手な探し方

不動産管理会社の上手な探し方

SLtou7uK

賃貸物件では仲介業者選定も重要

アパートやマンションなど賃貸用の物件のオーナーとなる場合には、入居者を紹介してくれる不動産会社と契約を交わす必要があります。

個人的に賃貸契約をすることももちろん可能ですが、より多くの入居者を募集するためには個人の力ではできることに限りがあります。

全国には賃貸物件を仲介することをメイン事業とした不動産会社が数多く存在していますので、最寄りの駅近くの不動産会社にお願いするだけでも広範囲から入居希望者を探すことができます。

現在では不動産流通機構という全国の賃貸物件をつなぐ組織があり、インターネットを通じて登録物件の情報を共有することができるようになっています。

この組織のことを「レインズ(REINS)」といい、このデータベースに物件を登録してもらうことにより、不動産会社と売主、買主がダイレクトにつながることができます。

契約によっては登録義務がないこともあります

ですが不動産会社との契約内容によってはレインズへの登録が必ずしも義務とならないこともあります。

賃貸物件を不動産会社に仲介してもらう場合には「専属選任契約」「専任媒介契約」「一般媒介契約」の中から選んで行うことになっています。

このうち「専属選任契約」と「専任媒介契約」はレインズに登録義務が発生しますが、「一般媒介契約」では登録するかしないかは任意という扱いになります。

最もレインズに登録をされたからといって一般公開をされるかどうかということは確実に言えることではないので、媒介の契約をする場合には募集方法についても相談や依頼をかける必要があります。

ここ最近では賃貸でも売買でもインターネットを使った物件検索が当たり前になっていますので、あまりITに詳しくない不動産会社は不利な運営となることが考えられます。